社内勉強会 ワークステーションマインド編

御堂筋では街路樹のイルミネーション点灯が始まったようです(私はまだ見ていませんが)。
11月は秋晴れの気持ち良い気候が続き、暑かった夏を振り返ると、とてつもなく気分のよいシーズンです。味覚の秋、スポーツの秋、読書の秋、旅行の秋というように「秋」を満喫されている人が沢山いらっしゃると思います。

さて、ワークステーショングループではホールディングスとしての手続きを整え、株式会社ワークステーションホールディングスとしてスタートしました。そこで、社員に改めて経営理念「三面喜働」や「大家族主義」などの浸透を目的に、社内勉強会を開催しているところです。創業者がなぜこの理念を作ったのか等のエピソードを交え、社員全員の肚に落ちることを目指しています。
社歴の永い社員も多いのですが、私たちは「何のために」「どのように」「誰のために」仕事をするのか?実務に使えるようにする必要があると常々感じていました。だからこそ普遍的な企業理念をはじめ、社員心得について、また「ワークステーション エクセレンス構想」などを5つのグループに分けて2回受講する形にしました。
社員や役員を見ますと、年齢の違いがあり、育った環境が異なり、役職が違う、そのような社員と「家族」として歩んでいるのですから、どこの家庭にもあるルールと同様に社員とも確認し合う時間が必要なのですね。

研修の中で、数名に質問します。
「子どもの時に親からどんなことを言われて育った?」と。その根本の教えこそがとても大事なことなんですね。
言われ続けたこと(たとえば嘘をしてはいけない、他人に迷惑をかけてはいけない)は、大人になってもきちんと守って実行されていることが大半です。
だからこの厳しく何度も言われて育った教えは、時が経てば自分への愛情だったことに気づき、自然と親への感謝に変わっていきます。
ワークステーショングループでは社員育成に力を入れていますので、社会人経験を積み始めた若い社員には、特に親の気持ちや兄弟の気持ちになり変わり、この考え方を伝え続けます。
地道にコツコツと社員に理念を浸透していく11月を過ごしています。

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