長崎出張 パート2

猛暑の夏、蝉の大合唱が続き、大雨や台風が発生しています。
いろいろな想定外のことが起こりますが、皆さまお見舞い申し上げます・・。
さて、先月(7月)はとても忙しなく、西の方面に出張しておりました。
私にとって「長崎」というのは、どうやら特別な土地のようです。
生まれも育ちも大阪ですから、実家があるわけでもなく、親戚がいる訳でもないのですけれどね。
皆さんにとっての「特別な地域」というのは、ありますか?

今回は駆け足で1泊2日の出張ではありましたけれど、その隙間で「鎮西大社諏訪神社」に足を踏み込みました。

長崎の諏訪大社

ここは、「長崎くんち」のお祭りで有名な長崎の総氏神様で、しかもパワースポットです(笑)。
境内への階段は、全部で193段ありまして、この暑さと日ごろの運動不足と格闘しながら上りました。
なんとも形容しがたい凛とした境内で、私は初めて「君が代」で歌われる「さざれ石」のことを深く知りました。
何となく国家を歌うことはあっても、その意味は分からずにいたのですが、ぜひ皆さんにも知っていただきたいので、ここで紹介させて頂きます。

{さざれ石は、国家「君が代」に「さざれ石の巌となりて」と詠われ、細かい石が長い年月をかけて団結してきた霊石です。
また、さざれ石は私たち国民一人一人をさしていて、一人の力は微力であるが、国民が力を合わせることで、大きな力(大きな巌)となることを表しています}

ということなのです。
なんと言いますか、これを見て、じーんときました。
昔の日本人は、このように深い考えを持っていたのだと。
昨今では、戦争やコロナや気候変動など思わぬことばかりに反応し、本当に大切なことを忘れがちなのだと。
私たち地球に生存する者は、地球をどのように捉えるか、ウイルスとの闘いと共に、深く考え行動するかを問われていると思います。

上空より

長崎のリアス式海岸

大阪城

 

最近の記事

PAGE TOP