宮崎出張

バナナの木
(南九州短期大学の中庭にて初めて見ましたバナナの木)

新緑の美しい季節です。
私の最も好きなシーズンです。
年齢を重ねると、味の好みや、嗜好が変化するなぁと実感する今日この頃です(笑)。
さて、今回は仕事で宮崎に行ってまいりました。
皆さんは、宮崎と聞くと何を連想しますか?
ゴルフ、サーフィン、ブーゲンビリア、宮崎牛、地鶏炭火焼き、マンゴー、日向夏、焼酎…。たくさんの宮崎ブランドが浮かびますよね。

日照がよく、年間を通じて温暖ですから、食物の実りが良く、花は鮮やかに、樹木は大きく育つのですね。
ここで暮らす人たちも、同様に穏やかで、温かみを備えるのは自然の摂理なのでしょうか。

今回の出張は、宮崎を初めて担当する社員に同行することが目的です。私も多くの気付きを得ました。
早朝、珍しく宮崎市内の一角を散歩してみました。整備が行き届いた堤防に県庁楠並木通り、あんなに大きな楠の並木道は初めてです。
この宮崎県庁には、美しい庭がありまして、ドアは開いていませんが(早朝のため)、門は開かれていました。
ブロンズ像の文章を追ってみますと、江戸時代の一時期、宮崎は鹿児島に統治された3年ほどがあったそうです。
この楠には、そのような歴史の重みが相まっているのでしょう。また、この県庁周辺には、裁判所や警察本部等、国造りに欠かせないものを固め、宮崎の団結をなさったのではないかと推察します。
ちなみに、九州では唯一この宮崎の県庁舎が戦前から残るものらしく、近世ゴシック様式の建物が重厚です。
もちろん私は中を見ておりませんけれど、とてもステキです。

この年齢になっても発見(ディスカバリー)の連続です。

丸ズッキーニ(左イエロー)
フェニックスCCの松、お見事!
隠れ家のBar

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