師走に入り、日頃の感謝を伝えるご挨拶として、お取引先への訪問を行っています。
今回は、人材事業部とメディカル事業部の社員を中心に営業同行しています。
私たちのお取引先は、病院、介護施設、学校、企業、メーカーと様々です。
取り扱う職種も多様で、事務系の人材では、病院の医師事務や医療事務、入院などのご説明をする事務員の提供、また、病院で働く看護師、その他にも、企業では会社の規模により診療所を併設しなければならないため、診療所内で勤務頂く看護師さんのご依頼も多く戴きます。それ以外にも、介護老人福祉施設や特別養護老人施設、デイサービスでの介護士や看護師のご提供もあります。
お先訪問の際にご面談させて頂くのは、ほとんどが人事の方ですが、病院であれば事務長さんにもお会いさせていただく場合がございます。
今回は特に、コロナウイルスが影響した経営の状況などをお聞きしました。
私たちが日頃ニュースや新聞で耳や目にする事と、実際のお客様が目の当たりにされた事では若干違っている場合もあるため、生のお声を聞かせていただくのです。
例えば、学校であれば、オンライン授業が一部解除されて対面授業になったものの、学生達は通学しないで受講できるスタイルに慣れたため、そのままオンラインを続行している学生比率が5割ほど・・等々。
病院であれば、診察の外来患者さんが戻って来てはいるものの、入院や手術はまだ控えている傾向が続く・・等々。
様々な影響を及ぼしたコロナウイルスは、収束までに時間がかかるという事と、コロナ以前の通常に戻るのはもっと先だという事を改めて実感します。
どちらのお取引先様も、変化をしながら真摯に努力されている事に深く共感しております。