MEG(メグ)紹介

旅行に出掛ける時の行き先の決め手は何で選びますか?
海?それとも山?温泉?食べもの?それとも見たい神社仏閣?
長引くコロナウイルスの影響で、旅行が遠のいている現状かと推察します。
ワクチン接種の接種率が高まり、新規感染者数が落ち着いている状況ですから、このタイミングで自粛していた旅行に出掛けようと思われる方に、非日常を提供する旅館やホテルの取組みをご紹介できればと思います。
今回はワークステーショングループのMEGが5名お世話になっている取引先旅館の一つ「季さら別邸」についてご案内致します。

季さら別邸の「刻 TOKI」は、三重県の鳥羽市にあるコテージ風の宿泊施設で、2019年10月にグランドオープンしました。全部で10室のみ、各部屋は広々としていて、海に面しています。
また、大浴場がない代わりに、全ての部屋に露天風呂が設置され、床暖房完備というお部屋滞在型施設です。なんと、お部屋にはフロントと繋がる電話の設置がなく、QRコードで読み取ってラインでやり取りするんですって!!
こちらで提供される温泉は、源泉を運んでいるためヌルヌルしていました。
そして、ここ季さら別邸の「刻 TOKI」ではこだわりのお料理が特長です。
地産地消の食材で、フランスで長く修行された料理長が創作する料理を出してくださいます。
三重県は海の食材が豊富ですから、鮑や伊勢海老等のお刺身も出しておられるのですが、いわゆる温泉旅館で頂く日本料理ではないんですね。
上手く創作料理を出されていて、私が気に入ったのは、「菊芋のカプチーノ」です。
泡の下には芋のポタージュスープがとても素晴らしいバランスで頂けるようになっているのです。
それと、「スモークサーモンにバケットを添えて」の一品は、スモークチップの香りがよく立ち、火の入り具合も絶妙な一品です。
盛り付けが斬新で、モダンな器を使っていて、ワインも沢山の種類を用意してあり、お部屋で寛いで食べれるお料理とワイン。温泉旅館の概念とは別のコンセプトです。
リピーターさんは、寛いで食事を楽しめる、このような至福の時を過ごすために「刻 TOKI」に足を運ばれるのだと思います。
また、当社社員のMEGについてもお話しさせて頂くと、とても良い仕事をしています。
タイミングよく料理を提供することはもちろんのこと、質問にもスラスラ答え、とにかく感じが良いんです。
最後のデザートまで、料理長の気持ちのこもったお料理の数々を堪能させて頂きました。
ちなみにデザートは、栗のクリームブリュレ、ヘーゼルナッツのアイスクリーム、ライムとデーツのシュクレでした。
*MEGはワークステーションのグループ会社、ワークステーションMEGの社員で、「Mates who Entertain the Guest」=「お客様をもてなす仲間たち」の略です。

季さら別邸 刻
http://www.toba-kisara.com/toki/

観光経済新聞 2021年8月1日掲載

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