ワークステーションには「メディカル事業」というサービスがあります。
皆さんのほとんどの方が一年に一度は健康診断を受診されると思いますが、その健康診断を実施する健診会社や病院から採血を行う等の看護師さんのご依頼を頂いています。
健診の実施はコロナウイルスと共に昨年は特に大きな変化がありました。
そもそも春に行う健診は緊急事態宣言と共に延期され、宣言が解除されると実施することを繰り返し、昨年は秋冬にその需要が塊となり、当社も多くの対応をさせていただきました。
今年は、ソーシャルディスタンスを取りながら密にならない健診方法を工夫されていたので、ほとんど延期することなく健診を実施されているようです。
ワクチン接種や保健所のコールセンター業務のご依頼もいただき、多くの医療機関と看護師さんのマッチングをさせていただくなどしました。また、これも特需の一つなのですが、コロナ患者専用の宿泊療養施設の対応看護師のお仕事も増えました。
他にも、小学生の修学旅行や自然学校の行事に付き添う看護師さんを毎年たくさんご依頼頂くのですが、秋までに企画されていた行事はすべてキャンセルされ、この10月1日の緊急事態宣言の解除と共に一気に実施することになり、当社でも対応をさせて頂いています。
ニュースにもなりましたが関西の医療はひっ迫し、看護師不足も深刻な問題となったコロナ禍で、当社にご登録いただいている看護師さんや、新たに出会った看護師さんを医療機関と結びつけることができました。
世の中のお困り事に即対応する人材サービスの中でも、特にこのコロナウイルスと闘う医療を側面から支えるこのメディカル事業の存在意義は、本当に大きいと思います。
ワークステーションでこの事業をしていて良かったと心から思うのです。
一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。