美奈木CALの紹介

当社のゴルフサービス事業本部は、平成元年(1989年)に兵庫県三木市にある美奈木ゴルフ俱楽部のオープンと共にスタートしました。
ゴルフ場のオープンに先立ち、キャディを集めてほしいとの依頼があったことが、CAL(Course Advisory Lady)が誕生するきっかけですが、当時はこのように若い人が働くキャディという職種は認知されていませんでした。
そこで、創業者は同じやるなら「陸のスチュワーデス」を目指して、誇りを持てる職種にしよう!と考え、採用から教育まで徹底しました。その当時は茶道や華道の先生から稽古をつけてもらい、さらにJALのスチュワーデスに接客の指導をしてもらい、プロゴルファーにゴルフのレッスンをしてもらい…といった徹底ぶりで、CALの育成に力を入れました。
その反響はとても大きいものでした。
新聞や雑誌の取材がたくさん舞込み、CALは大変な話題となりました。
また、ゴルフ場の会員権価格もうなぎ上りとなり、まさにバブルの時代!でした。

あれから35年が経過し、あの時代とは経済状況やゴルフ環境が大きく異なりますが、ゴルフコースの成熟と共にCALも成長させて頂きました。
キャディマスターとキャディ全員が当社の社員で、アルバイトCALも含めると50名ほどが美奈木ゴルフ俱楽部で働かせて頂いています。
現在のCALは、当時よりスポーティーな印象で、笑顔と元気な接客がお客様に評価されています。

コロナ禍でも三密を回避できるゴルフ場は、お客様が例年より増えています。
「自粛で行動が制限されるため気分転換でゴルフを始めた」という若いビギナーさんも増加している状況です。
この様に、ゴルフはコロナの影響が追風になっている稀少なケースの一つです。

 

写真はオープン当時の美奈木CALと、現在の美奈木CALを撮影したものです。

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