事業発展計画発表会を開催しました

私たちの会社では、新年度の毎年4月に「事業発展計画発表会」を開催しています。
昨年は緊急事態宣言発令があり、開催出来なかったのですが、今年は感染対策を実施しながら4月5日に開催しました。
そもそも、この発表会は何なのかと言いますと、私たちの会社がどのような方向に向かっていくのか(ビジョン)、どのような方法でそうするのか(戦略・戦術)、なぜそうするのか(経営理念)を社員と共有するために丸1日使って発表を行います。
と言っても、社長である私がずっと話すのではなく、私が40分ほど話した後に、各事業部の事業部長がそれぞれ発表します。
だいたいパワーポイントを使用して30分ほど説明するのですが、それぞれの個性や特長が顕著に出ます。
各事業部の前年度の振返り、そして今年度の目標や方針の発表を聴きます。
当社の場合は、医療・学校・旅館ホテル・ゴルフ場と業種が幅広いため、自分が所属する事業部以外のことも理解出来るように、社員約80名が熱心に耳を傾け、正面のスクリーンを見つめます。

朝10時に開始して、夕方6時に終了します。
長丁場なのでクタクタですが、最後に辞令交付と表彰の時間があります。
表彰は、前年度に活躍した人を讃え、各自一言スピーチをしてもらいます。
それから永年勤続表彰ですが、今回は勤続5年の社員が16名、10年の社員が4名、15年の社員が2名、20年の社員が2名と、合計24名が対象となり、表彰されました。
20年表彰のある女性は、高校生の時に進路について話したときに母親から自衛隊を受験してみてはと薦められたが、併願でもう一つ受けることを薦められてワークステーションを受験した。
転勤を5回経験したけれど、親身になって自分を成長させてくれる上司に恵まれた。
ワークステーションの先輩や同期たちのお蔭で自身は20年勤めることが出来たので、自衛隊に入らず、ワークステーションに入社して良かった、と語っていました。

さて、ワークステーションの大切な理念に「大家族主義」があります。
これは、創業者がずいぶん前に理念を「会社の繁栄は社員の成長と幸せが基盤である」と掲げました。その続きを少し紹介しますと、
「ワークステーションでは社員こそがもっとも大切な財産である。
お互いに尊敬と信頼を交わし、助け合う温かさと、時に厳しさを持ち合わせた愛情豊かで家庭的な大家族のような会社を作りたい。
そのために、親である社長や役員は会社を繁栄させ、子どもである社員が幸せで豊かな暮らしができるようにする役割と責任を負わなければならない。
また、個人の志を実現し、会社とお客様のためになる能力を高め、社会人としての成長を支援する。」
家族とは、血が繋がっていても中々難しい事があるものですが、縁があってワークステーションの一員になった社員たちを、私たちは家族のように思い、誉めたり叱ったり、お互いに切磋琢磨しながら成長し、笑顔に溢れた豊かで楽しい家族を増やしてまいります。

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